2006年潜り初めのこの日は、2月2日が sato の誕生日ってこともあり、ガイドの mari さんと3人で東伊豆お泊りDiveをすることになった。 この時期の八幡野といえばダンゴウオ！ 産卵のために深場から上がってきた2cmくらいの親ダンゴが見られるらしい。 sato はもちろん、mika もこの冬のアイドルを図鑑でしか見たことがなく、この日にぜひ会いたいと mari さんにお願いしていた。 ダイバーが多い土日ならダンゴ待ちの行列ができてすぐに分かるんだろーけど、この日は平日・・・広い海からちっこいサカナを自力で探し当てるのは至難の業。案の定、1本目は撃沈した・・・ そして2本目、いるというウワサの岩で他のダイバーが何かを撮影していた。そのダイバーが去ってからその場所を見ると、やったー！ダンゴウオだぁー！！赤色タイプでお腹の大きい母さんダンゴ。かわいかったなぁ〜 そして mika がヤマドリを発見。 ネズッポ科のこのサカナは目が飛び出ておちょぼ口でなんともカワイイ顔をしていた。このサカナの求愛ダンスは背ビレをバサバサ動かして見てると面白いらしい。う〜ん見てみたい。 あいにくの雨だったが、無事に二人そろってダンゴデビューを飾れて大満足の1日だった。

■　見られた生物　■
ダンゴウオ、ヤマドリ、キンギョハナダイ、アオヤガラ、カサゴ、キビナゴ、ツマグロハタンポ、チョウチョウウオ、シラコダイ、ルリハタ、メバル、クマノミ、スズメダイ、ソラスズメダイ、タカノハダイ、ミギマキ、ニザダイ、アカエソ、コケギンポ、シマウミスズメ、ハコフグ、アオウミウシ、ムカデミノウミウシ、クロヘリアメフラシ、ボウズコウイカ

宿泊先の民宿で、怪奇現象発生！！ と言っても、夜中に sato が老人の苦しそうな呻き声を聞いただけ。もしかしたら近所の人が本当にうなされてただけかもしれないが、泊まった部屋に施錠されていて開かない押入れや扉があったのを思い出すと、「やっぱりあの部屋には何かが・・・」と思ってしまう。 さぁ！気を取り直して東伊豆お泊りDive2日目だ！ 予定では念願のIOP！・・・のはずだったんだけど、海況が悪くお隣の富戸で潜ることになった。 こちらも波はあったものの、潜ってしまえばまったりダイビングが楽しめた。 この日たくさん目についたのがソラスズメダイ。今までいろんなトコで見てきたソラスズメダイの中で一番鮮やかなブルーをしていた。キレイだった〜 ウミウチワについてるヨソギを見かけた。コイツを正面から見た顔は面白い。よ〜く見ると、左右の目がお互い全く違った方向を見ている。コイツの目には海の中の世界がどんな風に映ってるのか想像してみても面白いかも？ 2本潜り終わって、温泉丸で温まりながら遠くの海面を眺めてたら、アナゴ？を咥えたウミウがプカプカ浮かんでた。水中での獲物捕獲シーンも見れたら楽しいだろうなぁ〜 来月は念願のIOPで潜れるだろうか？

■　見られた生物　■
ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、ワニゴチ、オオモンハタ、キンチャクダイ、キビナゴ、イラ、オハグロベラ、ホンソメワケベラ、ブダイ、ハナミノカサゴ、ヨソギ、ウミスズメ、アカエソ、トラウツボ、ハナハゼ、ダテハゼ、ゴンズイ、チゴミドリガイ、ヒロウミウシ、サラサエビ、アオリイカ