大瀬崎には平日じゃ潜れない「岬の先端」というポイントがあるが、今月の水曜クラブはGW最終日の開催だったので、satoが以前から一度潜ってみたかったこのポイントで潜るチャンス！ってことで今月のダイビングは大瀬崎まで行ってきた。 神社の敷地を通らなきゃ行けないので、途中で拝観料100円を払うこのポイントは、急斜面な地形で流れも強く、魚影がとても濃いらしい。

satoが潜る1本目は、そんな「先端」で-40mくらいまで深度を落として、アカオビハナダイとナガハナダイを狙う事に。 Entry潜降すると、すぐに急斜面がはじまってて、いくらでも深度を落とせそうな地形だ。 そんな斜面を覆い尽くすよーにキンギョハナダイとソラスズメダイがハンパなく群れていて、なんともキレイな風景だ。 デカめのミナミハコフグygやホソテンロクケボリなんかを見てから、-30mくらいまで深度を下げると、イトヒキベラやサクラダイが泳いでる中に、婚姻色バリバリのナガハナダイ♂の姿が！ 1個体見つけると赤とピンクのツートンカラーがたくさん目に入ってきた。 流れがけっこー強い上に浮遊物も多かったのでキレイな写真は撮れなかったが、婚姻色がハデな♂と婚姻色出してないバージョンの♂は、なんとか撮影できた。 しかし・・・後で見てみると♀の写真が1枚もない。 ♂がこれだけ婚姻色を出してるので周りに♀もいたはずなのに、♂にばっかり目がいってたよーだ。 ちょっと反省・・・ あとはアカオビハナダイだぁ〜っと-42mまで深度を落としてみたが、アカオビの姿は確認できず、シモダイロウミウシ、カドリナウミウシを見てDECOが10分になり深場を後にした。 そこからは、イヤゴハタ、ミノカサゴ、セイテンビラメなんかを撮影しながら浮上して、群れ群れのキンギョ＆ソラスズメの中で、オビアナハゼyg、アカササノハベラyg、大量発生中のホンベラなんかを見ながら10分間の安全停止を終了して、初の大瀬先端Diveが終了。 今回ナガハナダイをはじめて見たが、婚姻色を出してる♂はキレイとゆーより「ど派手」って感じ。 婚姻色を出してない方が上品でキレイだった。 浮遊物のないキレイな水の時に、また撮りに行きたいなぁ〜 アカオビハナダイは、深度をあと10mくらい落とさなきゃ見れないのかね？

今月は久しぶりの大瀬崎。前回はピカチュ〜天国だったので今回もウミウシを探しに行ってみよー！ しかも5年ぶりくらいにｲﾝﾄﾗ104-（旧友？）に会えて昔話にも花が咲くっ。 1本目はsatoが先端に潜るって言うからmikaもyutaを連れて散歩がてらついて行こう♪・・・と思ったが、雨。しかも強風。仕方なく宴会場で走り回ったり、通路をウロウロしたりで時間かせぎ。 sato達が戻ってからお昼を食べて、yutaはMちゃんと遊んでた。ママがいなくても大丈夫らしい・・・ そしてmikaが潜る2本目は、湾内の右側へ。 いつもは穏やかな湾内もこの日は少々ざわついてて水面移動もちょっとだけ大変だった。しかもクラゲがいっぱい！ 潜降してすぐに104-がミスガイを見せてくれた。 かわいい。あんまり動かないから余計かわいい。背中の貝は邪魔じゃないのか？ 海中は20℃と暖かく快適。でも先月よりウエイトを１キロ重くしたのが失敗。重すぎてエアの無駄遣いしそう。 ジョージアの缶の中にミジンベニハゼのペア。小さくてかわいいけどよく見ると怒ったような表情だよな〜。カメラを近づけすぎると隠れちゃうから、じりじりホフク前進しながら撮影。カメラ目線はしてくれなかった。 コロダイの幼魚って言っても結構大きい個体を発見。うろちょろ逃げ回るのを撮影したけど、砂も舞い上がっちゃって汚い写真に！へたくそ〜！ って思いながらコミドリリュウグウウミウシを観察。小さくて上手く撮れる気がしないから肉眼で観察のみ。 帰りに壊れかけのホウボウや壊れたビール瓶に住んでるタコを見ながら、ウエイト１キロ分の重みを実感。 安全停止をしているとmariさんのスレートに「Ｔ氏」の文字。すると上からオーナーT氏がやってきた！写真を撮ったけどくだらないので、satoに見られる前に削除。

下のはyutaの目。透き通ってる！
ついでに私のも撮ってもらったけど、本当に濁っててショック。撮影者sato




■　見られた生物　■
ナガハナダイ♂、サクラダイ♂♀、キンギョハナダイ×∞、ソラスズメダイ×∞、ミナミハコフグyg、イヤゴハタ、コロダイyg、ミジンベニハゼ、オビアナハゼ、ミノカサゴ、イトヒキベラ、ホンベラ×∞、アカササノハベラ、セイテンビラメ
ミスガイ、コミドリリュウグウウミウシ、カドリナウミウシ、シモダイロウミウシ、ツヅレウミウシ、シロウミウシ、ホソテンロクケボリ